フランスのノルマンディー地方のモンサンミッシェルを観光してきました
母の還暦の記念に旅行を計画しました
祖母が高齢のため、父が残り、母と妹と3人でフランスを旅行しました。
妹の友人がパリに留学していた為、激励もかねていましたが、目当てはやはりお買い物と、ノルマンディー地方のモンサンミッシェルの観光。
そしてパリ市内の美術館、凱旋門、エッフェル塔といった主要な場所に一度行ってみたいと母が言っていました。
そこで、還暦の記念に姉妹で計画しました。
母は海外旅行経験がなかったため、パスポートを取るところからの準備でしたが、体力も落ち始めていたので、早い段階で行こうと計画しました。
姉妹で少しずつお金を貯めて、思い出作りの為フランスに行くことに決めました。
予算はトータルで一人30万円くらいと決めていたので、あまり豪華な旅ではなかったかもしれません。
旅行会社のツアーも検討しました。
でも、ホテルはグレードの高い所がセレクトされていて、航空券と宿泊費と空港の送迎で1人30万円くらいと、大分予算オーバーだったので諦めました。
妹の友人に安めのアパートメントホテルを予約してもらい、1泊1室1万円くらいを7泊しました。
航空券のみ日本で手配して、一人9万円くらいでした。
グルメな一家ではないので、現地のビストロや安めのファストフードで済ませました。
でも、トリュフやフォアグラも食べられ、美味しいワインも楽しめ、十分フランス料理を満喫し、安めの食費で抑えられました。
一番お金がかかったのはお土産代でした。
やっぱり期待していたモンサンミッシェルは本当に行って良かったです。
遠目から見ても美しく、ラピュタみたいで、日本ではまず見られない風景でした。パリからのバスツアーで4-5時間ほどかかりましたが、その道のりが遠足みたいにワクワクさせてくれました。
さすがに母は少し疲れていましたが、とても感動してはしゃいでいました。
モンマルトルの丘のレトロな建物に感激しました
パリの町並みは、本当にロマンティックで、建物全てに歴史と文化の違いを感じる事ができました。
観光地という事もあると思いますが、本当にいろんな人種の人がいて、みんなとても優しかったです。
地下鉄のあちこちでもスリ注意を促していたので、十分気をつけていましたが、フランスの治安の悪さというより、日本の治安の良さを実感しました。
アメリの映画の舞台にもなったモンマルトルの丘は、坂の多い景色やレトロな建物が本当にかわいらしかったです。
丘の頂上にあるサクレクール寺院は、青空と緑の芝に生えた美しい白いたたずまいに、ただただ見とれてしまいました。
私たちはオフシーズンの航空券が安い時期だったので、やはり寒かったです。次回行ける機会があれば、是非暖かい時に行ってみたいと主増す。
パリ市内は石畳が多く、歩き回るだけでけっこう疲れました。
階段も多いので、徒歩での散策が好きな方にはオススメします。
歴史にあまり興味がない人は、もしかしたら、つまらないと思ってしまうかもしれません。
一生に一度は是非フランスに行って欲しいです。
冬じゃなくても、防寒の準備はしておいた方がいいです。
時間がいくらあっても足りないので、しっかり観光の予定を組んでおくことをオススメします。