ホーチミン、ビーチリゾート「ニャチャン」に滞在して、シュノ-ケリングや「ヴィンパールランド」で遊びを満喫してきました
飛行機代と滞在費の安さでオススメです
家族で、ベトナムに行ってきました。
飛行機代と滞在費の安さで選びました。
費用は、6泊7日で全員で25万円位です。
飛行機代、ホテル滞在費、食事代、各施設入場や利用料、お土産代など全て込みの金額です。
ベトナム南部の都市「ホーチミン」と、中南部のビーチリゾート「ニャチャン」に滞在しました。
最初に滞在した「ホーチミン」ではベトナムの歴史的建造物に触れ、ベトナム戦争についての資料館などに足を運びました。
まずはベトナムという国の成り立ちや歴史的背景を学ぶことで、先の滞在がより有意義になると考えたからです。
後半は「ニャチャン」という美しいビーチリゾートに移動し、シュノ-ケリングや大型遊園地の「ヴィンパールランド」で遊びを満喫しました。
特に「ホーチミン」は人口が過密でバイクがひっきりなしに道路を行き交っていました。
粉塵の凄さと、道路の横断が信号など無い斜め横断だけで非常に危険なので、小さな子供やお年寄りは特に注意した方が良いです。
また、公共の場所でのゴミのポイ捨てが多く不衛生な部分も多々ありました。
日本の物価の約三分の一で過ごせます
おススメな人は、まずは飛行機代と滞在費の安さを重視する人です。
日本の物価の約三分の一で過ごせますので、かなり高級なホテルに滞在したり、日本では高いマッサージを格安で受けられます。
また、ベトナムは仏教国で、社会主義とは言いながら非常に穏やかで優しい人が多く、タイなどの様に観光ズレした人も少ないのでぼったくりがほとんどありませんでした。
子供連れの人には特に優しく接する文化が根付いているので安心して過ごせました。
おススメじゃない人は、不衛生な環境が苦手な人です。
まだ公共モラルが低い様で、毎朝業者の人が道路のゴミを回収しているにもかかわらず夕方にはゴミだらけになってしまっていました。
また、バイクが非常に多く道路を歩くのには危険も伴います。
ですから、よちよち歩きの小さな子供や迅速な歩行が難しいお年寄りは道路の横断が難しいと思います。
最初は社会主義国ということで、東南アジアの国の中でも危険なイメージがあったのです。
ですが、実際に行ってみると全く社会主義的な雰囲気は感じず、むしろタイよりも人が素朴で過ごしやすかったです。
東南アジアの国は概してぼったくりや値段交渉に苦労させられますが、ベトナム人は外国からの旅行者からぼったくるという意識がほとんど無く、道を歩いていてもしつこい物売りもほとんどいませんでした。
買い物やタクシーもいちいち値段交渉しなくてもきちんと対応してくれる人が多かったのでむしろこちらが驚いたくらいです。
素朴で優しく真面目な気質の国民性と、美しいビーチなどの自然環境、またベトナム戦争の影響で若者の人口比率の高い活気ある国という意味で、ベトナムは東南アジアの国の中でも穴場的に楽しく安心して過ごせる国だと思います。
タイやバリ島などと比べると観光化も良い意味で進んでいない部分があるので、必要以上に緊張せず、日本にいる感覚とあまり違わず過ごすことが出来ました。
東南アジアに旅行といった時に真っ先に思い浮かぶ国では無いと思いますが、私の中では一番のおススメ国です。