何を食べても美味しい!三泊四日の香港旅行
そこは 祖母の行きたい国お気に入りの国です
香港へ三泊四日の旅行に行きました。
2010年、まだ反日運動が起きる前でした。でも、日本人だからという理由で何かされた事はありません。
普通に観光客として楽しく安全な旅でした。
テレビで海外旅行の特集をしていて、それを家族で見ていた時に祖母が行きたいと言い出したので計画されました。
80歳手前の祖母にとっては最後の海外旅行になるはずですので、祖母の意見を再優先した旅になりました。
祖母は少し歩行が不自由です。
ですから、香港ならば飛行機の時間も比較的短時間で済みますし、旅先での移動も近距離なので負担が少なく楽かもと考えました。
費用は、一人6.5万円、燃料サーチャージ1.5万円、その他食事代やお土産代など総額50万円ほどだったと思います。
ショッピング代に奮発してしまった感があります。
旅行代理店にツアーで申込みをしたのですが他に集客が無かったらしく、添乗員さんもガイドさんも私達家族だけに付きっきりになって下さいました。
ですから、バスは小さなバンでしたが貸し切り状態でした。これは偶然ですがとてもラッキーだったと思います。本当に家族での旅行が楽しめました。
大陸の空気とイギリス式の雰囲気に包まれました
また、とにかく食事が絶品でした。毎食、何を食べても美味しい。
当然中華料理が中心なのですが、四川、広東、広州とそれぞれ味も趣も違うので飽きることは全くありませんでした。
地元の人に混じって食べた飲茶も美味しく良い経験が出来ました。
しかし、衛生面がやはり少し気になりました。特にお手洗いが汚い。
大きなホテルやデパートでは日本と同じようにきちんと清掃が行き届いています。しかし、町中のお土産屋では(観光客がたくさん訪れるようなお店でも)紙が無い、床がビチャビチャ、ニオイがキツイ、暗い、などかなり勇気が入ります。
また、お国柄だとは思いますが大声で怒鳴るようにしゃべる人が多いので、レストランで食事中でも従業員は大声で怒鳴り合って会話をしています。
食べている横でテーブルの片付けをするのはいいのですが、とにかく雑。ガチャガチャと食器を扱うのはまだしも、お皿に残ったソースや油が周りに飛び散ろうとお構い無し。
そいうったサービス面では期待しないほうが良いです。
とにかく美味しいものが食べたい、お買い物がしたい、雑多な空気を味わいたい人にはオススメです。
潔癖症だったり、完璧なホスピタリティを求める方にはオススメ出来ません。
大陸の雑多な空気とイギリス式の洗練された雰囲気が見事に融合している、とてもおもしろい街です。
夜景で有名なビクトリアピークは昼間に行っても絶景ですよ。